フィリピンはミンダナオ出身のアリオン・オパオンさんからトルタンタロン（ナスのオムレツ）とピナクベット（フィリピン風ラタトゥイユ）を教わりました。
トルタンタロンは焼きナスを、みじん切りした玉ねぎ、ニンニク、挽肉を入れた卵汁につけてフライパンで焼くという台所にある食材ですぐに作れる料理ですが、とっても美味しい。世界の卵料理のコンテストでもトップになったとか。
ピナクベットはフィリピンでもルソン島の家庭料理ということで、かぼちゃ、ゴーヤ、インゲン豆、おくら、ナスなど日本でも夏場は手に入る野菜を下茹でした豚バラ肉と一緒に炊き込んだ料理。バゴーンというフィリピン固有の魚醤で味付けたあみの塩辛風のものが味付けの基本。私たちはユリーショップでバゴーンを買いました。ワンプレートでご飯のうえにピナクベットとトルタンタロンを乗せていただきました。参加者一同完食！さっぱりした美味しさでした。
