つるみみらい会議 (2月24日)

多文化共生

「多文化共生つるみの会」最初の1年間の活動を終えて、2月24日、潮田地区センターと共催の「つるみ未来会議~食でつながる多文化共生」を開催しました。
アルゼンチン、沖縄、ブラジル、フィリピン、ボリビアご出身の講師の方々と30名余の区民の皆様がご参加くださいました。
地区センターの小島館長が「多文化共生」のカラフルなジャケットで鶴見の未来を多文化共生でつくっていこうというご挨拶。

沖縄からブラジルに移民された方々はブラジルでもご両親が沖縄料理を作ってくださっていたこと。
ブラジルのサンパウロには日本食や韓国料理、中国料理のレストランや食材店があったこと。
フィリピンは島嶼列島で島によって料理が違うこと。
ボリビアは海のない国で魚料理はかわさかな料理しかないこと。
やはり山岳地帯と平地では料理が違っていることなどなどいろんなお話を伺うことができました。
日本料理では煮物などにお砂糖をいっぱい入れることが違和感であったこと、卵焼きが甘いのでプディンかと思ったなどなど...
参加者の方々からも質問が相次ぎました。

今回、講師の方々にご出身地のおやつを一品お持ちいただくようにお願いしました。
アルゼンチンの祖慶さんは、【アルファホール】いうミルクジャムを挟んだ甘いクッキーと【エスカベーチェ】というちょっと酸味のあるナスのお漬物。

沖縄の宮城さんは【サーターアンダギー】と色鮮やかな【紅イモのコロッケ】

ブラジルの池原さんは【トルタサウガダ】という見た目はパウンドケーキのようなものですが中にはい珍しい食材、パームハート(palmito)とイワシの入ったクリーミーな不思議なケーキ。

フィリピンのオパオンさんは【乾燥マンゴーをミンダナオ産のチョコレートでくるんだお菓子】と【アドボンマニ】(ピーナツとニンニクを炒め)。

ボリビアの津嘉山さんは【アロスコンレチェ】というお米を牛乳で炊いたもので栄養満点なおやつです 。

皆さん手間暇のかかる美味しいおやつをお持ちくださって感激。
こんな美味しいおやつを頂きながらグループに分かれて話が弾みました。
美味しいものはみんなを笑顔にし、人をつないでくれると実感しました。
講師の方々には感謝・感謝💕

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